早期英語教育について ~英会話教室か家庭用学習教材にするか~
英語を学ぶ上でどこで学ぶか問題です。
私の家からそれ程遠くなく通わせることができるとなると、ざっと調べて4か所ありました。
・ECCジュニア
・子供英語会話アミティ
・Labo Party
・集会所で週一ある教室
ECCジュニアは有名どころですね。
私も中学生の頃に、友達が通っていて興味があったため通わせてもらいました。英語の勉強の仕方を学べたように思います。ECCジュニア用の教材があり、基本的にはそれで学習を進めていきますが、友達と同じ中学だったのもあってか、試験が近くなると学校の教科書の方も復習してくれました。すべての教室がそうなのかどうかわかりませんが、自由度が高く、アットホームで質問もしやすい環境でした。実際に外国人の先生と会話する試験のようなものもありました。
教室は先生の自宅か、先生が会場をどこかに借りて公民館や集会所で行われている場合もあるようです。基本的にECCの資格を受けた人が先生になり、日本人の先生が多いようです。
幼児クラスは2歳からで、2.3歳児は知育遊びが中心。知育遊びを英語で行うことで、心や知能が身につくということだそうです。知育遊びだけでなく歌とダンスや単語カード、絵本などいろいろ教材はあるようです。そして、クラスとしては保護者同伴レッスンで、保護者が近くで見守ったり、必要な時は手助けするようです。
仕事をしているので、一緒にいれる時に時間を共有できるというのはとてもいいなと思いました。しかし、2歳からなので娘は少し待つようになりますね。
ちなみに気になる幼児クラスの月謝は…
週1回40分 入学金5,500円 月謝6,600円 教材費16,760円・・・・・年間101,460円
英語会話アミティー
こちらは全国に教室がある英会話スクール イーオンのグループ会社です。
学ぶ環境にもかなり気を配っており、空気清浄機の完備・シックハウス対策・安全なドアの設置等10の項目にわたって全国統一してあるようです。
また、コースやレッスンも様々あり、子どもの習熟度によって選べます。
本当に色々ありすぎるので、娘がの年齢で対象になるものだけ…
コース
・日本人教師(レギュラーコース)
・外国人教師(プラクティカルコース)
・週2回の日本人+外国人教師(デュアルコース)
・週3回の日本字+外国人教師(プラクティカルコース)
レッスン
・グループレッスン(親子3~5組)
・完全個別指導
・ファミリーレッスン(母と兄弟・姉妹のの計3人)
生後6か月から開始できます。2歳までのクラスは保護者も一緒なので、安心ですね。また、胎教クラスなんてものもあるようです。
気になる月謝は…たくさんコースがあるので、色々複雑です(笑)
日本人or外国人コース (30~40分 12か月44回)
入学金10,000円 入学登録料3,000円 基本授業料7,200円 基本設備費600円
教材費18,000円~
年間125,800円~
追加授業料を払えば授業を追加することも可能です。
Labo Party
家が近所なため、ポスティングで存在を知りました。こちらもECCと同じく先生の家が教室でした。近所の教室では日本人の方が先生をされていました。
ラボ・パーティは英語による絵本の読み聞かせや劇表現活動を通じて、子どもが言葉とからだで自然と英語を身につける体験型のプログラムだそうです。
基本的には複数グループでの参加になってお友達と一緒に学ぶようです。対象年齢ははっきり書いてないですが、お座りができるようになれば入会可能なようです。
他の英会話教室に比べるとあまり詳しくは公式HPに載っていない印象です。
気になる月謝は…
入会金5,830円 会費(月謝)5,830円
別途で教材費がかかるようで、セット内容が10,800円がかかり・・・・年間86590円
教材は一気に全部揃えなくても徐々に揃えていけばいいというスタンスのようです。
集会所で週一ある教室
英語好きな方が先生をしているようです。価格も入会費などなく良心的ですが、
平日昼間の早い時間の教室なため、働きに出ている私には難しかったです。
そうなんです、私の勤務って日曜が固定休で月~土のどこかが1日休みのシフト制なので、決まった平日の昼間は難しいのです。しかも娘が3歳を迎えると時短勤務が解除され、日曜日の出勤も出てきます。どうやら、決まった日に習い事に行くって今の生活を考えると現実的でない…?
保育園だけでなく違う環境でのお友達が増えることは娘にとってもいい事だろうと思っていました。私自身も、職場や部活仲間ののママさんとは繋がりがありますが、地域のママさんとの関りがあまりないので、娘の習い事を通して出会うのもありかなと思いました。とはいっても、生活スタイルと合わないのであれば方法を変えざるをえないです。地域のママさん作りは、休みの日に福祉センターへ行けばいいですし。(何度か行きましたが、簡単にはつくれませんけどね。)
となると、注目すべきは家庭用学習教材です。
家庭用学習教材のいい点は、好きなタイミングで行うことができるという点だと思います。朝食とりながら、車の中で、家事の合間…。合間合間に毎日行うことができます。さらに以前挙げた『2000時間の法則』。これをクリアするためには1時間家で毎日英語を聞くと約6年かかります。ところが、週1回の50分授業だけだと、なんと60年かかってしまうそうです。
そう考えると、家庭用学習教材は我が家の生活でも無理なさそうだしいいんじゃないかと思いました。
ただ、徒歩圏内で探した教室に比べると、家庭用学習教材って沢山あって悩ましい!となったので、次は家庭用学習教材選びについて触れたいと思います。
早期英語教育について ~英語学習を始める時期~
〇英語学習を始める時期
中学英語スタートの私からすれば、小学生スで英語をスタートさせていれば英語に対する拒否反応が少なくなるのではないかと思います。
小学校でローマ字を覚えて、これで英語が書けるんだと意気揚々と中学に進学すると、
「オレンジってorennjiじゃないの?orengeだと??ローマ字っていったい何だったの?英語わけわからん!」となった私。
きっとそういった混乱は小学校スタートではあまりないのではないかなと思います。
ただ、始める時期に関しては、3歳までに学んでおくべきだという人もいれば、大人でも頑張ればバイリンガルになれるという人もおり、色々な説がありました。
根拠のあるものとしては、「英語獲得には2,000時間必要」という説です。アメリカの国務相の実験結果から算出されたもので科学的根拠がありました。アメリカ人が日本語を取得するのに2000時間要したため、日本人が英語を取得するのに2000時間必要と言われているようです。
つまり早めに始めておけば2000時間に到達するのはおのずと早くなる=英語の取得が早くなるということですね。
そこで小学校からの開始は早いといえるか?ですが、
小3:週1回の授業(45分)を1年間(52回)で39時間
小4:週2回の授業(45分)を1年間(104回)で78時間
小5.6:週3回の授業(45分)を1年間(156回)で117時間×2=234時間
小学校で英語に触れあう時間は351時間です。夏休みや冬休み、GWなど考えるともう少し少ないと考えられます。
中学3年間:週5日の授業(50分)を1年間(260回)×3年で649時間
あくまでも目安ですが、小学校と中学校を足しても883時間であり、2000時間には届きません。高校では英語もwritingやreadingなど授業がたくさんあるので、高校3年生ぐらいで届くようになりますかね?高校3年で間に合えば大学受験は困りませんがなんだか微妙なラインですね。
そして、大学受験までに英語を獲得できていればいいという考えはもう時代遅れかもしれない記事を見つけてしまいました。
英語を入試に取り入れる私立中学校が首都圏30校以上(2015年)
この時期まだ、小学校で英語は必修化、正式化となっていませんでした。つまり2020年で必修化、正式化するとなるともっと増えてきそうですね。
中学から受験させる気はないですが、世の中そんな動きになってるんだなあと考えさせられますね。
では少し話は戻りますが、「3歳までに始めておくべき説」は、どのような点からそのように言われているのでしょうか?
赤ちゃんの脳の発達は3歳までに急ピッチで進められます。生後6ヵ月で約2倍の重さになり、3歳ごろにはすでに大人の脳の約80%まで成長しています。そしてシナプスの数は大人の役2倍にまで増えているといいます。この時期からシナプスの刈込が行われ、刺激が少ないシナプスは退化し、大人の脳に近づいていくのです。3歳までの脳細胞にはあらゆる可能性に対応できるように、使われる量より多いニューロンやシナプスが存在します。ことことは、環境によって、赤ちゃんはいかようにも成長できる可能性を秘めていることを示しています。
なるほど、キャパシティーが足りない、などというようなことはなく、どんどん吸収できるスポンジのような時期なんてものがあったんですね。
しかし、早ければ早いほどいいのかというと、少し疑問があります。
10年前ぐらいに何かで聞いたことがあるので少し曖昧ですが、
「母国語がちゃんとしゃべれない子になると自分の気持ちや感情を表現するすべがないので、コミュニケーションが取れない子になる」といった内容だったと思います。
それってものすごく危険だなと思った記憶があります。
早くから英語学習を始めると日本語の基盤もきちんとできず、どっちつかずになることはないのでしょうか?
同じく大井教授によると、幼児期に日本語と英語の両方を身につけた子どもの「日本語の言語性IQ」がむしろ極めて高知能を示す例をたくさんみてきたとのことです。ほかの言語を学ぶことで、日本語の知能も相乗効果で高まる可能性があるそうです。
それなら、幼児期に初めて悪いことはなさそうな気がしてきました。
そうなるとどこで習うかが悩みとして出てきました。
早期英語教育について ~最近の英語事情~
自己紹介では色々な悩みを列挙しましたが、現在の悩みは便秘と英語教育です。
便秘はだらだらと小児科へ通っていますが、治りそうで治らない……。
小児科の先生には気長にやるようにと言われているので、
この話についてはまた今度触れさせてもらえたらと思います。
めーとる家が英語教育について考えた3点です。
- 最近の英語事情
- 英語学習を始める時期
- 英会話教室か家庭用学習教材にするか
〇最近の英語事情
私も旦那も英語はあまり得意ではありません。私に関しては高校の英語模試200点中50点台スタートの人間です。センター試験に向けて英語をひたすら勉強し100点以上upしましたが、英語に割いた時間は計り知れません。
にも関わらず、バスの停留所で外国人に声を掛けられて、何を聞かれているかはなんとなく分かるのに答えることができず、「no」と言われて去られたもどかしい思い出があります。
新婚旅行で行ったハワイではほとんど日本語で会話しそれはそれで充実した数日を過ごせましたが、海外旅行と言っていいのか否か、です。
つまり使える英語は身についていないというのが実感です。その一方、同じ高校の帰国子女のクラスメイトは発音も綺麗で、テストの点数も高かったです。そして彼は英語を武器に大手の会社に就職し、英語はもうスタンダードだからロシア語を習いに行くと会社の支援でロシアへ旅立っていきました。
その話を聞いて英語ってスタンダードなの?と疑問に思いました。私の職場には時折外国人が来ますが、ジェスチャーや簡単な日本語・簡単な英語を混ぜ合わせてそれなりにその場をしのぐことができていたので、それほど必要性を感じることがないのです。
そこで最近の英語事情について調べてみました。
英語授業が小学3年生から必修化 5.6年生では正式科目になる
小学校3.4年では週1~2回、外国語活動として必修化される。
小学校5.6年では週3回、読み書きを含めた基礎的な学習も行い正式に教科化される。
早い学校では小学1年生から始まっているところもあるそうです。
また、中学校の英語授業が英語オンリーになる方針が決定しているそうです。
どれも、2020年を目途にということだったのですが、もしかするとコロナの影響で変化があるかもしれません。
TOEICの点数で手当てがつく職場がある
TOEICの点数に応じて特別手当がつく職場があるようです。
調べてみると色々あります。金額は1万円程度のところから点数によっては30万程度支給される会社もありました。
また、7年前にsoftbankは「3年間で900点以上取れたら100万円支給」という企画があったそうです。それって頑張ったらいいことあるよ!というよりは、この時代これぐらいの学力は3年で身につけてねという会社からのメッセージなのかもしれないと思いました。それがすでに7年前…。
そんなこんなで学習の面で国が英語に力を入れようとしていることもわかり、娘の将来の就職先も英語を必要としている可能性は高いなと思いました。
学校自体が英語に力を入れてくれているのであれば個別で英語の学習はする必要がないと思いますが、小学校からの学習でどれぐらい身につくことができるのでしょうか?
この議題に関してはまた次回考えていきたいと思います。
はじめまして!
育休から仕事復帰し仕事と家事と育児とバタバタしながら生活を送っているめーとるといいます。
どうじょ!がマイブームな1才の娘と目がキラキラしてるとよく言われる旦那の3人家族です。
このブログではばたばた過ぎていく日々の中に埋もれてしまいそうな娘のちょっとした成長や親としての悩み、解決した方法など忘れてしまわないように記録していきたいと思います。
また、現在進行形の悩みもぽつりぽつりあるので、頭の整理や情報収取にも使っていけたらと思います。
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悩みと言えば育児に悩みはつきものなのか、私が悩みすぎてしまうのかわかりませんが、産後すぐから悩みは尽きませんでした。
母乳でむせる、魔の三週、便秘、乳児湿疹、あせも、首の据わりの遅さ、乳の白斑、離乳食…etc
一つの悩みが落ち着くと今度は違う悩みが出て本当にたくさん悩みました。
ただ、悩みを抱える時に助けてくれる一言にその時その時で出会えることができ、私はとても救われました。
同じような悩みを抱えている人と共感できたらいいなと思います。